この設定をしておくと、サーバーに接続してきた人(クライアント)がサーバーにインストールされている MOD,Mutator,スキン 等追加ファイルをインストールしていなかった場合に、そのファイルをサーバーからダウンロードさせることが出来ます。(必要なのはサーバー側の設定です) この設定が無くてもサーバー側で使用されている追加ファイルを接続してきたクライアントが持っていなかった場合は自動的にダウンロードが開始されますが、この設定をすることによってサーバーにインストールされている追加ファイルを、実際に稼動しているサーバーが使用しているかどうかに関係なくダウンロードさせることができます。つまり使いもしない追加ファイルをクライアントにダウンロードさせることにもなるので、基本的にこの設定をする必要は無いことになりますが、追加したスキンデータ(武器データも含む)を使用する場合においてのみこの設定は必須になります。この設定をしなかった場合、サーバーが使用している追加スキンがクライアントにまったく見えないという問題が発生します。クライアントがそのスキンデータを持っていてもこの問題は起きます。 この設定を行うには Rune の System ディレクトリにある Rune.ini を編集する必要があります。具体的には Rune.ini の [Engine.GameEngine] セクションの下に ServerPackages=追加ファイル名(MOD名,Mutator名,Skin名) を記述することになります。 例えば"Chrome Warriors"というスキンに関して記述する場合は、Rune.ini の [Engine.GameEngine] セクションの下に ServerPackages=ChromeWarriors の記述を追加します。感のいい方はこの説明で分かったかもしれませんが、ServerPackages= の後に記述するものは、追加するファイル郡にある INT、U ファイルからその拡張子を除いたものになります。 現状ではこの設定は追加したスキンを使用するサーバーを立てる場合のみ必要であると考えて問題無いと思います。ただし RMOD でインストールした場合は自動的にこの ServerPackages 設定が追加されることがあります。この問題に関してはトラブルシュートにも書きましたので参照してください。
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